
弊社の考えるコンサートプロデュースとは、アーティストと共にあることはもちろんのこと、それを支える技術スタッフや運営スタッフまで含めた関係者全員で作り上げるものだと思っております。そのため事前準備から本番まで、できることはすべてさせていただくのがALIVEのスタイルになります。
コンサート現場までの流れを簡単にご紹介させていただきます。
コンサートプロデュースの流れ


- 事前準備
- 1. 演出家・舞台監督・マネジメントとテーマと演出プランを作成、アーティストへコンサートの企画演出を提案します。
2. イベンターと会場を検討、予算規模に応じたブッキングを行います。
3. 技術スタッフ(舞台監督、音響、照明、映像、特効など)のスケジュール確保。
4. プレイガイド(イベンター)へのチケット販売依頼。
5. 告知タイミングに合わせたニュース出し、リリースに合わせたプロモーション展開プランを作成。
6. アーティストおよびマネジメントとコンサートの企画演出内容を詰めクオリティアップ。
7. 楽曲資料を技術スタッフに共有。各セクションプランを検討。
8. スタジオリハーサルにてアーティストのパフィーマンスを固める。
9. スタジオリハーサルにて技術スタッフやテクニカルとステージ情報を共有。
10. 弁当手配、ケータリング(楽屋回りの備品)手配、アルバイト手配等、手配関係は内容が決まり次第早めに行います。
11. 地方公演であれば、アーティストやスタッフの移動や宿泊の手配を行います。
- 現場当日
- 1. 朝一番に会場入り~技術スタッフ、イベンター、会場への挨拶
2. 搬入や設営の手伝いも現場に応じて行います
3. 楽屋回りの備品など手配関係チェック~出演者控え室セッティング
4. 技術スタッフと情報共有(変更点などの伝達共有)
5. アーティスト会場入り立会い
6. アーティストとステージ進行の最終打合せ
7. リハーサル立会い
8. リハーサル後、MC(トーク)内容などの確認
9. 開場時、ロビー回りの運営面の監督
10. 本番時はコンサート内容をステージ袖もしくは客席後方にて確認し臨時の事態に備える
11. 本番終了後は必ず反省点を確認~撤収作業
12. (ときには)打ち上げにてアーティストやメンバーと食事を行い士気を高める
全国ツアー制作

ALIVEでは全国ツアーの制作プロデュースを行っております。
コンサートツアーの企画内容、規模、予算に応じ、下記の業務を行います。
・会場選定
・舞台美術、音響、照明、映像、楽器などの技術スタッフや機材の手配
・予算管理
・チケットプロモーション
・移動手配
・リハーサル会場の手配
・コンサート現場ディレクション
アーティストや技術スタッフと一丸となり、全国のお客様へ感動を与えるツアー制作という仕事は非常に大きな充実感を得られます。ALIVEでは、日本全国にプロモーター仲間がいるので、全国の良質な会館のブッキングが可能です。
海外進出


海外でもしっかりと集客やコンサートが実施したいという要望で、海外の現場制作のお仕事をいただいております。日本と海外各国の文化交流コンサートにて、世界各国を訪れる機会も数多くございます。アメリカやヨーロッパだけでなく世界各国で日本人アーティストの人気が出ています(特に和楽器や日本文化を全面に出すコンテンツが強いです)。アジアや南国の島々のような地域にも日本人アーティストの魅力を伝えていくことができるのは大変やりがいのある仕事だと感じています。
若手アーティスト育成


若手アーティストの発掘に力を注いでおり、頻繁にライブハウスに足を運びます。若手のアーティストのコンサートプロデュースをこれまでお仕事をいただいた関係各社からご紹介をいただくこともあります、レコード会社、マネジメントオフィス、ミュージシャンからアーティストをご紹介いただけるのはとても有難いことでありますし、自分の仕事内容が認められているということで自信につながります。
イベントブッキングはもちろんのこと、ライブハウスのツアーにも可能な限り同行します、予算のない若手アーティストでしたら地方のライブハウスまで楽器などの運搬をお手伝いすることもございます。才能がある若手アーティストが表舞台に立てることが音楽業界の活性化につながると考えておりますので、ひたむきに応援をしていきたいと思っています。
和楽器体験


幼稚園や小学校の子供たちに和楽器の素晴らしさを広める活動も行っています。学校の体育館や公民館などご希望の会場や予算に応じたプランをご提案できますのでお気軽にご相談ください。
また海外の子供たちに和楽器のことを知ってもらい日本の文化を知ってもらう活動も行っています、こうした活動を通じて日本の良さを世界に広めていきたいと思っています。
その他、原盤制作など
担当アーティストによっては、コンサートだけではなく原盤制作にも力を入れております。
近年の原盤制作現場では、アーティスト自身がアレンジ・ディレクションを行うケースも多く、音源制作専門のプロデューサーを入れずにアーティストと弊社のみで制作を行うケースもございます。
[原盤制作の流れ]
- アルバムのコンセプト決定~内容をアーティストやマネジメントと調整
- 作曲、アレンジ担当との打合せ
- 原盤制作プロデューサーとの打合せ~スタジオやエンジニアのブッキング
- アーティスト、ミュージシャンと譜面やデモ音源などを共有
- レコーディング現場の立会い
- トラックダウン、マスタリングスタジオの手配および立会い
- マスタリング済み音源をメーカーへ納品(自社レーベルの場合、直接流通や配信会社へ商品(データ)を納品)。